~「歩育(ほいく)」のすすめ(前編)~
「歩育」という言葉を聞いたことはありますか?
歩育とは、「歩いて自然や社会に触れ、五感を開き体で学ぶ直接体験を通じて、子ども達の豊かな心、生きる力を育てる」基礎教育の事です。
現代の子ども達は遊びが室内志向にあるため、歩行時間・距離共に減少傾向にあり、昔に比べると体力の低下がみられています。そして体力の低下と共に「頑張る気持ち」も低下傾向にあるようです。
本やテレビで得た知識だけではなく、実際に自分で見て感じた知識の方が身につきやすく、よく歩くことで、子どもの脳が成長し運動能力や五感も発達します。また、交通ルールを学んだり、幼少期に必要な運動能力(飛ぶ・跳ねる・走る・しゃがむ等)も習得できます。
ご家庭でも、美しい紅葉を見ながらの「歩育」をお勧めします!!🍂